書評

【書評】トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ


運動しても痩せないなぁ〜
カロリー計算して、摂取カロリーより消費カロリーを多くしなきゃなぁ〜
朝からしっかり食べなきゃなぁ〜

そんな方に是非!

「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」(医学博士 ジェイソン・ファン)

 

この類の本って読んだ人がどう感じるかにかかっているけど、個人的には良かったと思います。
とりあえず、砂糖控えま〜す。

対症療法ではダメ!

そういうことなんです。
そもそも、筆者がこれを書き始めたのは糖尿病の患者を治療していてハッとしたから。

糖尿病になって透析を続けながら長生きできるようにはなったけど、そもそも糖尿病にならないためにはどうしたらいいのか。
そりゃ、健康的な生活を送ればいい。

でも、それって漠然としている。

そして判然としないまま食べたいものを食べ、好きなように暮らし、肥満は蔓延している。
そんな状況に警鐘を鳴らす本です。

痩せるためには?

本の帯にも書いていますが、今まで言われてきたのはこんなこと
・カロリーを減らす
・運動量を増やす
・朝からしっかり食べる
・肉(タンパク質)を摂る
・脂肪は食べない

これじゃダメだそうです。

じゃあ何をする?
結局、ホルモンとかの話で私にはちょっと難しかった・・・笑

でも、「高度に精製された炭水化物」と「砂糖」はよくないってのは分かった。

あと、ファスティングをするのがいいってのも分かった。
でも、それはちょっと・・・そこまでやるのはもうちょっとどうしようもなくなってからかなぁ。

美味しいもの食べたいよね、でも健康でいたい

自分もそうだけど、わかっていながら楽な方、楽な方に流れてしまうのが人間です。
そりゃあ、美味しいものを食べて遊んでゴロゴロしながら暮らせればそれに越したことはない。
最低限仕事はするけど、みんながみんな仕事人間じゃない。

どこに人生の楽しみを見出すのか。
人それぞれですが、私を含み、太っちょの人は「食べること」が幸せであるはず。
そして、何か言い訳を見つけてはゴロゴロ人生を送ります笑

でも、それで本当にいいの??
年齢が上がっていくにつれて、糖尿病を含む生活習慣病に罹患する可能性高くになりますよ・・・分かってますよ!!!と言いたくなる笑

そこで、タイムリーな記事が。
2021年2月に東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長を辞任した森喜朗元総理大臣は、読売新聞のインタビューで答えています。

人工透析をしていると結構大変です。血液の隅々まで入れ替えるので時間がかかるし、終わった後、極度に疲れる。がんの手術もしたので体もつらかった。」

こういうことを聞くとちょっと想像して指先がヒリヒリしてくる。
何たって、あのメンタルタフネスの森喜朗さんが言っているんだから。

治療ではないから、急に何かを全て変えるというのは難しい。

でも、「高度に精製された炭水化物」と「砂糖」を少し控える。

これだけでも結構な変化が生まれると思う。

どう変わるかは私のブログをご覧あれ!笑
※絶賛検証中です!!!

 

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